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LUXMAN CL35-MK3 管球式プリアンプの修理
副枝瑛覚当社最高技術顧問による
ラックスマン CL35-MK3 管球式プリアンプの修理内容です。
状態はCL32とほとんど同じです
。
■ 現状
1.ノイズ・ハムが多い。電流のドリフトが35mvと非常に多い。
2.真空管の不良。全部測定したが、60%近くエミッション減少している。
3.電源部ブロックコンデンサーリーク不良。
4.カップリングコンデンサー不良。リーク気味。
5.電流端子板が焼損している。
6.コントロールパネル照明切替ランプ切れ。
7.全面パネル汚れ/基盤汚れ多し。
8.内部汚れ多し。
9.切替SW接触不良。
10.入出力ピンジャックの接触不良。
■ 対策/修理
1.基盤洗浄。
2.切替SW接触、解体洗浄。
3.電源部解体。フィラメント電源ブロックコンデンサー3300μF/25vから4700μF/25vに交換。
4.カップリングコンデンサー交換。アムトランスの理研のフィルムに全部交換。
5.B電源用コンデンサー交換。33μF/450V 2ヶ交換。
6.真空管を全部交換。全て真空管測定器で3回の選別後行う。
7.ラグ版新設。
8.アースの徹底化。
9.不適刹那部品はほとんど交換しました。
10.天板をOILで磨き、クリア塗装します。
CDプレイヤーにてエージング100時間連続ランニング後に測定しました。
測定した結果は、初期特性以上と思います。
EQ特性/20HZ-25KH 0.3db以内
BAFF-AMP特性/30HZ-20KHZ 0db
LRレベル差/0.1db以内
歪率/1KZで0.004% 1V時
SN比/0.1mv以内
試聴してみますと、いい音です。
30年前ということを考えると、非常に素晴らしいです。
これは大分県のM氏の御好意で掲載いたしました。
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