Michaelson & Austin M200 真空管パワーアンプ ×2
マイケルソン&オースチン M200 真空管パワーアンプ ×2です。
OH済みです。
中古です。
1980年代にMichaelson & Austin(英国)がTVA1の後に出した、
管球式モノラルパワーアンプです。
出力管は、選びぬかれたEL34(6CA7)×8本を採用し、
12BH7A + ECC83×2 + EL34×8です。
2台とも当社のメンテで、
EL34(GD社)を16本とも交換しています。 真空菅のメーカーは違いますが、
測定し、視聴後、音合わせをしています。
回路構成はAB1クラスとし、
最終出力管からのNFBは0dB以下に抑えられています。
特別注文の巨大な出力トランスを搭載し、
200Wの出力を誇ります。
1台のサイズは、W46*H19*D28cm、重量33kgで、
とにかく重たいです。 かなり放熱しますので、
設置には注意必要です。
入力VRがあるので、
CDダイレクトが可能です。
音はなかなかで、鮮度があります。
普段鳴らないALTEC A5やハートレイをぐいぐいと引っ張ります。
押し出し感の非常に強い、甘く漂う音は、
現代のアンプが忘れた、すばらしい音を感じさせます。
大出力アンプにありがちな、粗い感じがありません。
刺激性の音がしない故、故瀬川冬樹氏は、本機について、
「気付けば、とんでもない大音量で聴いていた」
といったことを記事にされています。
『1980年 ステレオサウンド社 コンポーネントステレオの世界’80』
画像ではボンネットが写っていませんが、ございます。
ステンレス鏡面仕上げですが、
少しくすんでいます。
小傷有りです。了解下さい。
あくまで中古ですので神経質な方はご遠慮ください。
出来れば引取希望します。
全国発送可能ですが、送料は別途です。
福岡セントラル試聴室CASA-DELLA-MUSICAで試聴できます(要予約)。 |






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