Michaelson & Austin M200 真空管パワーアンプ ×2
マイケルソン&オースチン M200 真空管パワーアンプ ×2です。
当時定価¥80万でした。
OH済みです。
中古です。
1976年代にMichaelson & Austin(英国)がTVA1、TVA10の後に出した、
管球式モノラルパワーアンプです。
出力管は、選びぬかれたEL34(6CA7)×8本を採用し、
12BH7A + ECC83×2 + EL34×8です。
2台とも当社のメンテで、
EL34(GD社)を16本とも交換しています。
真空菅のメーカーは違いますが、
測定し、視聴後、音合わせをしています。
回路構成はAB1クラスとし、
最終出力管からのNFBは0dB以下に抑えられています。
特別注文の巨大な出力トランスを搭載し、
200Wの出力を誇ります。
1台のサイズは、W46*H19*D28cm、重量33kgで、
とにかく重たいです。
かなり放熱しますので、
設置には注意が必要です。
入力VRがあるので、
CDダイレクトが可能です。
音はなかなかで、鮮度があります。
普段鳴らないALTEC A5やハートレイをぐいぐいと引っ張ります。
押し出し感の非常に強い、甘く漂う音は、
現代のアンプが忘れた、すばらしい音を感じさせます。
大出力アンプにありがちな、粗い感じがありません。
刺激性の音がしない故、故瀬川冬樹氏は、本機について、
「気付けば、とんでもない大音量で聴いていた」
といったことを記事にされています。
『1980年ステレオサウンド社コンポーネントステレオの世界’80』
画像ではボンネットが写っていませんが、ございます。
本体はステンレス鏡面仕上げですが、
少しくすんでいます。
小傷有りです。
あくまで中古ですので神経質な方はご遠慮ください。
出来れば引取希望します。
全国発送可能ですが、送料は別途です。
中古品の為小傷や汚れ等が有ります。
動作は確認していますので問題ないと思います。
万一到着後3日以内に致命的な初期不良がありましたら、返品を受け付けます。
神経質な方や新品同一を望む方はご遠慮ください。
取り扱いが非常に難しく初心者には無理と考えます
購入後の保障は有料で、当社でお受けいたします。
福岡セントラル試聴室CASA-DELLA-MUSICAで試聴できます(要予約)。 |





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