JBL #5234 チャンネルデバイダーの修理
蘇れ熱いJAZZ!! #5234チャンデバ
今回、当社テクノセンターで、
JBL 4350 Wウーファー用チャンネルデバイダーを修理しました。
基本設計が1972年頃で、
PA現場でRCAピンが一般的でなく、
プロ用のハーモニカ端子の確実性?から
なかなか移行できない時代の製品です。
決して上品ではありませんが、
熱い力のあるJBLの本領を見せます。
JAZZの低音の響きは良いのですが、
現在は部品の悪さ・劣化が目立ちます。 |

内部のコンデンサーを測定したら容量低下です。
全て最新型に交換します。



RCA端子を高音質金メッキ端子に全て交換します。
AC電源コードを最近の無酸素銅コードに交換します。
詳しい技術内容は企業秘密です。ご理解下しさい。


回路は普通で、
特製もたいしたことないのですが、
音色はなかなか熱い感じです。
これだけ交換したら、
非常に力があるように聴こえますから不思議ですね。

これは宮城県仙台のO氏のご好意で掲載致しました。
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