Marantz Model-250M パワーアンプの修理
最近マランツの250Mをレストアしましたので、お知らせします。
以前、250Mの修理をご紹介しましましたが、これは別物です。 |



1.当社で分解して、見ました。
汚い!!とにかく汚い!
最近、特殊薬品で洗浄を丁寧にします。
これにより本当に部品の悪い点がはっきりします。

2.コンデンサー全部の容量確認をいたします。
特にこの時代は大型電源の容量抜けが多いです。

3.FRD(ファーストリカバリィダイオード)の搭載で、電源のリップル分が桁外れになくなります。
当社OH時はこれに変更を勧めます。

4.メーカーのブルー色のアクリルを交換します。
明るく透明化のあるものに交換、感じが変わります。

5.高音質のRCA端子/高音質の大型SP端子に交換しました。


6.直出しのAC電源には、TDK社のノイズフィィルター付きのAC-3P大型コネクタを新設します。
音が非常に変わります。これは重要です。
音質がこれほど変わると凄いです。
交換式にすることによりケーブルメーカーの音色の差を楽しめます。

なかなか良い音がします。

これは京都府京都市のB氏のご好意で掲載しました。
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