YAMAHA B4 パワーアンプの修理
青春の思い出
今回、青春時代の想い出として、
ヤマハ B4パワーアンプをメンテナンスしました。
1978年頃の生産で、小型なのに21kgです。
A級30Wで左右独立電源の名器でした。
特にマルチアンプ用では素晴らしいです。
YAMAHAのサービスセンターでは、
修理はするが改造はしない、とのことでした。 フルチューンします。
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■ 現状
1.電源ONせず。
2.電源部ブロックコンデンサー不良、リーク。
3.カップリングコンデンサー不良。リーク気味。
4.バイアス用半固定VR不良。
5.全面パネル汚れ/基盤汚れ多し。
6.内部汚れ多し。10年そのままのため汚いです。
7.切替SW接触不良。
8.ACコード劣化(要交換)。 |




■ 対策
1.完全洗浄します。これだけ綺麗になります。
2.B-DRを最新の品に交換。
3.高音質RCA端子に交換。
4.XLRバランス端子を新設。
5.3P用ACイントレッに交換。
6.天板外形を再塗装。 |





完成しました。
音は50万のアンプより良く鳴ります。
販売価格は¥15万です。 |
これは当社試聴室カーサデラムジーカで試聴できます。
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