YAMAHA C2a プリアンプの修理
今回、思い出のYAMAHA プリアンプ C2aを修理しました。
音が途切れ・ノイズが出ます。
すべての修理の基本ですが、
回路基盤をすべて洗浄します。
全部品を測定しました。
FET 、コンデンサー、その他、非常に悪いです。
不良部品は削除-交換しました。
従来通りですが、
電源のダイオードをFRD(高速ダイオード)に交換し、
電源のリップルを押さえ込みます。
新規に信号系コンデンサー交換し、
今回は特に立ち上がりを良くするため、
電源コンデンサーの定数を変更し、交換しました。
銅線ワイヤーを交換し、
半田は全て銀半田にて打ち直しました。
当社の技術が光ります。
腐蝕したRCA端子を特厚金メッキ端子に交換しました。
特に入力端子は\50万クラスの高級アンプに使用する端子です。
SN比が凄く変わります。
音の抜けが違います。
今回は予算がないため、
AC電源コードをAC3Pへの変更はしませんでした。
特性を測定しました、
100時間エージング異常なし。
完了しました。
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これは神奈川県川崎市のK氏のご厚意で掲載しました。
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